パザ日誌

コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。


2003年06月20日(金曜日)----すぎもと

秘技?

今年の「節電運動(特定の運動でなくて広い意味での)」がくだらないのは、「電力の供給が足りないから節電」というからで、それもその電力会社が一番になって言ってる所ですかね。

資源を守るのが大切ならば「電力不足だから」なんていうのは元々関係のない事だし、第一ガンガンに使いまくってくれた方が電力会社としては儲かる訳で、おまけに増えた需要を満たすためには「原発を増やす必要が有る」とか「プルサーマル化だ」とか言える訳でしょう。そのうち「今年みたいな事になるから、やっぱり原発は必要だろ」みたいな脅しをかけてくるんじゃないかと、変な勘ぐりをしたくなるのはボクだけでしょうか? いや、いいんですよ。作るんならお台場とかにどうぞ! あ、考えてみると「原発化が進むという脅しだぜ!」っていう脅しも出来る訳で、だからお互いに頑張ってるとも言えるんでしょうけど。どっちかっていうと「いいじゃん、原発なんかバンバン増やしちゃえば。私が楽しけりゃ。パピピピポピペピー!」なんて人が一杯居そうで楽しいんですが(苦笑)。

そんな事を考えながら(嘘)ドラム道場のレッスンへ。今日のレッスンはいつものパターンとは指向が違って面白かったですねぇ。内容は社外秘ですが。こう書くと「どんな秘技が伝授されたのか?」って思う人が居そうですね。そうなんですよ、「え! そんな技が!!」っていう秘技が伝授されたのです! そう書いておこうっと。まぁ秘技が伝授された所で、ボクみたいなのが出来る様になるのは三〇〇〇年後くらいですけどね。

借りてる「音楽マル秘講座」(山下洋輔X茂木大輔、仙波清彦、徳丸吉彦/新潮社/ISBN4-10-343704-9)を読みながら大阪まで往復でした。かなり面白いです。明日も続きを読みながら大阪へ。そして関大前のブックオフで「スヌーピーはゴルフに夢中」(チャールズ・M・シュルツ/林えりか 訳/PARCO出版/ISBN4-89194-305-X)を五〇〇円で購入。Peanutsの漫画からゴルフに関したものでまとめたもの。カラーページもあって嬉しい。一般に本に成ってるモノよりも拡大してある所が多くて(このあたり上手い説明が出来ないですが)珍しいなぁと思いました。吹き出しとかは全部日本語にしてあるので、ターゲットは子供なのでしょうね。日本ではPeanutsはだいたい子供向けって感じの売り方ですね(アメリカに住んでたかのような言い方・笑)。それからPeanutsって言っても通じなくて、あくまで「スヌーピー」でしかなかったりとか。


2003年06月19日(木曜日)----すぎもと

FireWireのDVD焼き機

Sofmap.comの週末特価っていうのにつられて、FireWireのDVD焼き機を買っちゃいましたとさ。

Logitec LDR-42F/M なんですけど、注文してから気付いたんですがG4以上推奨なんですね(笑)。何も考えずにポチっとしてしまいました。でも一応G4もあるしいいかなぁと。それで色々と調べてみたんですが、G4以上っていうのはソフト側の問題みたいっていうのが分かりまして、ひとまず安心。

DVD焼き機は前から欲しかったんですが、内蔵のは安いんですが興味なくてFireWireのが欲しかったんですよ。iBookは外でCDとか焼く必要も無いのでコンボドライヴなんか要らないし、CD-ROMモデルなんです。でも家では欲しいかなぁと思ったんですがiBookってG3なんですよね。LDR-42F/Mを買った人のレポートとかを読んでたら、バンドルのB's Recorders GOLD Xを使わなかったらiBookでもO.Kという事でした。で、実際にB's Recorders GOLD XをiBookで使ってみたんですが、インストールもCD-R,CD-RWの書き込みもDisk DupでのCDコピーも大丈夫でした。ただ一番問題と言われてるDVD焼きはまだ試していません。それからCDのコピーとかで内蔵のドライヴを読み込み側にするのはダメなようで、読み込みも書き込みもLDR-42F/Mでやらないといけないのが邪魔臭いところです。個人的にはOS9までもB's Recorder ProからB's Recordersシリーズを使ってるのですが、最近もう決別の時が来たって感じです(大袈裟・笑)。Toastに乗り換えるつもりです。このLDR-42F/MにToastが付いてたら言う事なかったんやけどなぁ。

あとコンボドライヴじゃないiBookにはAppleのDVD Playerがインストールされないっていう問題もありまして、iBookのDVD鑑賞は無理なのかなぁとか思ってましたが、 VLC があるので問題なし。でもVLCってDVDも見られるんですね。今日まで知りませんでした(苦笑・DivXとか見るのにインストールしてあったんですが)。それで、手持ちの数少ないDVDコレクションから「ロッキーホラーショウ」と「不思議惑星キンザザ」などを見てみたりしたのでした。何かDVD PlayerよりVLCの方が快適なような気がしますね。快適快適。


なんて事をしながら夜八時からの「おみやさん」という京都シリーズのドラマを見ていると、ドラマの中で「今井食堂」が! 上賀茂神社の近くにある「サバの味噌煮」が名物の食堂です。この店にあんな従業員さんが居るかどうかは別にして(笑)、口が「サバの口」になってきまして、「あぁサバ煮定食食いたい」と禁断症状みたいなのが急に出て来たので、近々きっと行く事でしょう。

ビリー・コブハム御大来阪

そういえば、この前大阪に行った時に「コスモスクエアナウ」っていうフリーの情報誌で知ったんですが、元祖手数王ビリーコブハム御大が来月来るのですね。ハイアットリージェンシーで、しかも「フォーマルな服装にてご来場ください」って書いてあったりするので(十九日のディナーショウ)、とてもじゃないけど場違いで行けないんですが、「フォーマルな服装」っていうのは抽象的でよく分かりませんねぇ。例えばボクが考えるフォーマルとホテル側が想定してるフォーマルが違った場合はどうするんでしょう? あ、多分追い出されるか、ボクが恥をかくだけか……? でも、はおり袴とかってO.Kなのかなぁ? などと色々と考えて出たボクなりの結論は、「フォーマルな服装にてご来場ください」って言われて、何の疑問も無く普通に通じる人だけ来いと、そういう事ですかね。

Jazz at the HYATT(ビリー・コブハム/ロン・カーター/ケニー・バロン)
ジャズコンサート
開催日
2003年7月18日(金曜日)
料金
8000円(全席指定)
時間
19時オープン/19時半スタート
会場
ハイアットリージェンシー・オーサカ、宴会棟3F、リージェンシーボールルーム
ガラ・ディナー
開催日
2003年7月19日(土曜日)
料金
30000円(特別ディナーコース)
時間
18時半オープン/19時ガラ・ディナー/20時半コンサート
会場
ハイアットリージェンシー・オーサカ、宴会棟3F、リージェンシーボールルーム
備考
ガラ・ディナーですので、フォーマルな服装にてご来場ください

2003年06月18日(水曜日)----すぎもと

師団街道

今日の練習は トリプレット・ディドル。 これはドラム・コー系のものなのでしょうか? よく知らないんですが、一見単純なようで以外と苦戦するのはボクがダメダメだからなのでしょう。でも楽しい。


それはそうと昨日のニュースに 龍大敷地に「旧日本軍毒ガス」(京都新聞)っていうのがあったんですが

京都市伏見区の龍谷大キャンパス敷地内に、旧日本軍の毒ガス兵器を埋めたとする投書が京都市にあり、環境省と京都市が十七日までに調査していたことが分かった。安全性に問題はなかったとして、環境省は19日にも現地調査し、最終的に安全確認するとしている。

龍谷大学の東側の道が「師団街道」、前(?)の道が「第一軍道」っていうくらいで(これは通称?)、戦時中には軍事施設があったっていうのは聴いた事があるんですが、まさか毒ガスを埋めたとは……。というか、この辺りはボクが前に八年くらいすんでた所やん! ボクが花粉症になったのも、宝くじが当たらなかったのも、ポストが赤いのも、みんなこの毒ガスのせいに違いない! でも、本当に何ともないんだったらイイんですが……。

ボクにとって「師団街道」で連想するモノは「 ムライ 」なのですが、これはボクだけでしょうか? あ、そうですか……。

関連リンク

2003年06月17日(火曜日)----すぎもと

スイス・アーミー・トリプレッツ

昨日はこのサイトのデータ転送量が普段の平均の百倍くらいありまして(笑)、本当にありがたい限りです。でも大勢の方のお耳を汚したんじゃないかと(笑)、ヘタレなボクとしてはかっこいいロケンローラーみたいに「どうだい、俺たちの音楽は最高にクールだろ?」なんて、前をはだけた赤いシャツから胸毛を出しながらは言えないのでした。いや、そんなロケンローラーなんて実際には見た事ないのですが(笑)。

それで、そんなロケンローラーに憧れてる割には(嘘)、最近あまりに練習不足が慢性化しているので(スティックを持たない練習とかはしていたのですが)、今日から心を入れ替えて練習する事にします。とりあえず左手の強化の必要性を感じているので、左発進ものを集中的にすることに。そこで通称「スイス・アーミー・トリプレッツ」っと言われているものの手順を逆にして、左発進の練習をしました。
スイスアーミー・トリプレッツ

スタンダードなルーディメンツにある 「フラム・アクセント」 よりダブル・ストロークが入る分高速に叩けるというヤツですね。確かスイスの軍隊が発祥だから、この名前が付いたんでしたっけ? 何故速く叩けるのかっていうのを聴いた事がありますが、速くなれば普通にダブルストロークをずらして叩いてるのと同じ手の動きになるのだそうです。確かにやってみるとそうなって、自分の想像以上に難なく高速で叩けてビックリです。

でもそれは慣れてる右手発進の方での話で、左手発進にしてみると全然手が動かないのでした。だから練習になるのですけどね。こういうのを色々とやってみて、左手強化月間ということでしばらくやってみようと思ってます。地味な練習ですが、なんか楽しいのですよこういうの。ちょっとづつ出来てくるのが楽しいというか。これは下手の特権ですね。上手くなるとこう言う事もなかなか味わえないのかなぁと思うと、下手で良かったと……思いません! でも楽しいからいいか。


2003年06月16日(月曜日)----すぎもと

いいのかpazap!(笑)

いつも通りに巡回などをしていると padma colorsさんでpazapの事が紹介されててビックリ! というか、腰が抜けそうになりました(笑)。こういうバンドをやってると、ほとんど人に理解されず、ライヴでは動員も増えずで、ひねくれて卑屈になり、へそをかんで死にたくなる毎日ですが、こういう嬉しいお言葉を頂くと自分のやり方は間違ってなかったんだ! と生きる希望になりますです。ありがとうございます、Butt_O'sighさん!

およそ変拍子に合うんだか合わないんだかわかんない女性(つか不思議ちゃん)ボーカルですよ!

うちのバンドの良い所(?)は、楽器隊が変拍子バリバリで演奏してても、不思議ちゃんうたうたいは「変拍子って何? 食えるの?」ってな感じで、まったく理解してないという所(ほぼ事実・笑)。演奏が終わって「今の曲、何分の何拍子ですよね?」とか質問されて「知りません」って答えて呆れられたのをワタシは知っている(笑)。Frank Zappa好きが作った歌を たま がアイドルな「へな声の不思議ちゃん」が歌ってこそ面白いというのがpazap的なのかも知れません。

...自主CD出しているのに、全部非売品なんですよね(笑)

そうか! 非売品のCDしか出さないバンドって面白いですね(笑)。「これぞ資本主義の否定」って感じで。これからもそうしようかなぁ。でもライヴで配布してもタダなのにあまり貰ってくれないという凄い人気なので、最後には無理矢理押し付けてますが……(苦笑)。これからも懲りずに、ライヴごとに(数量限定ですが)非売品のCDをリリースし続けるっていうのはずっと続けて行きたいので、CD欲しい人はライヴやる時には見に来て頂けたら嬉しいです、>お近くの皆様。あ、欲しくなくても押し付けますが。


2003年06月15日(日曜日)----すぎもと

ペプシのおまけ

なんか、三日連続「一日一写真」って感じになってますが、今日の写真は「ドラえもんコースター」です。

PEPSIのおまけのドラちゃんコースター

一見ミニタオルみたいですが、正体は「ミニミニタオル」って感じでコースターとして使うのだそうですね。PEPSIを買ったら付いてました。ちょっと後ろ姿のドラえもんっていうのが面白かったので気に入りましたのです。

PEPSIって言えば、 padma colorsさん経由で 「ペプシ」飲み解雇処分に、「コカコーラ」従業員(CNN.co.jp) っていう記事を見たりしました。アメリカのコカコーラ社員が、勤務時間中にライバル商品であるペプシを飲んだのを見つかって解雇されたのだそうです。昔HONDAに勤めていた時にクレスタを乗っていたボクが、クビにならなかったのは社長が懐の大きい人だったからでしょか?(絶対に違う)「会社の敷地に入れるな!」とは言われていましたが。

でもある意味これは分からないでもないですね。コカコーラの制服を着たままでペプシを飲んで、それを第三者に見られる状態っていうのは、Hondaの敷地内に自分のトヨタ車で毎日乗り入れるようなもの。お客さんにとっての説得力が無くなって、たいそうに言えば信頼を失いかねないとも言えますね。農家の人が「自分ち用のトマト」と「出荷用のトマト」を公言する感じ? ちょっと違うか……。でも、確かにうかつだった点はあるとはいえ、クビにするのは極端ですよね、。あぁ、こういう話を聞くと増々コ……(以下、自粛・笑)。


2003年06月14(土曜日)----すぎもと

Qちゃん、お疲れさま!

QY700(愛称:Qちゃん)を手放しました。

QY700

毎日毎日「QY700」というキーワードの検索で、このサイトに来てくれる人がいるので、そういうQY700に興味を持っている人に「QY700は使えないものなのか?」と思われると困るのですが、QY700はある意味完成された単体シーケンサーです。だから、パソコンもソフトも短いスパンで日々新機種だのアップデートだのしてる時に、このQY700はもう8年以上もQYシリーズの最高機種として販売し続けられて来ました。個人的には音源部はもうちょっとヴァージョンアップして欲しかったなぁと思いますが、それがなかったお陰で、7、8年も使ってるこの機種が、他のものとは考えられない値段で買ってもらえたのかも知れません。

ボクがバンドでオリジナル曲を作りはじめた頃、メロディとコードを譜面に書いて、それをもとにスタジオで「あーでもない、こーでもない」とアレンジをしたりするのが余りにも効率が悪かったので、初めて購入したのが当時発売したてのQY10。これである程度アレンジも出来てる状態でテープに録音してメンバーに渡して、スタジオに入る時にはアレンジが大枠でアレンジが出来ているという方法にして、それは今でも続いています。だたQY10があまりにも使いにくいもので、QY20という後続機が出た時にQY10は当時のベーシスト氏に売却して、QY20を使いはじめました。QY20はQY10に比べれば大幅に作業がしやすくなりましたが、この頃からギターからドラムに転向し、曲が変拍子を多用するようになると、QY20は使い物にならなくなってきました。でも今、その当時に作った音なんかを聞き直すと、QY20でよくぞここまで作ったなぁ……とか思うほどなんですが、でもその作業は非効率的で大変でしたねぇ。

そのQY20とカセットテープの4chのMTRで作ったpazapのデモで、メンバーを募集してpazapを始動。でもキーボーディストが見つからず、どうしようかと思っている所にQY700が登場したのでした。これならば曲づくりもライヴでも使えるという事で、作曲ツール兼pazapメンバーとして去年までボクの相棒だったのでありました。初めの頃はなかなか慣れずに大変でしたけど、このQYが無ければpazapとしての楽曲の再現は不可能でした。しかも使いやすくて多機能で、スタジオでもライヴでも安定していて、ほんとうに感謝感謝でありました。去年の十一月のライヴで引退して、隠居生活をしていたものの、ずっと閉まっておくのもかわいそうなので、それよりは誰かに使ってほしいっていうのもあって、今回手放す事にしたのでした。

機械とはいえ、なかなかこういう思い入れが強いものを手放すのは辛いものです。最後にきれいに掃除をしてあげて、自分の手を離れてからは、なんとも言えない心に穴があいたような感傷に浸ったりしておりました。新しいオーナーさんが大事に使ってくれますようにと祈りながら。Qちゃん、今までありがとう! そして、元気でねー!!


2003年06月13日(金曜日)----すぎもと

雷舞ゲッツ!

スーパー・ハイテク・インストバンドFragileの初のライヴアルバム「雷舞」を入手したのでした。

FRAGILE/雷舞

一応発売日は六月二十四日なんですけど、レコ発ライヴとかですでに入手してる方も多いと思います。だからどっちかって言うと「遅ればせながら」の入手やも知れませんが。そして孝三先生にサインも入れてもらいましたのです。

ひととおり聴いてみたのですが、やっぱりFragileはライヴがいいですね。というか、Fragileってライヴバンドだと思うので、これが本当のFragileだ! って感じですね。 水野さんのサイトfragile"雷舞"曲解説〜!! に詳しいお話しがありますが、ライヴ用の卓からの2チャンネルという事でどんな音なんだろう? と思っていたのですが、想像以上に音が良くてビックリ。 ライヴ感が溢れてる感じで、逆にちょっとだけ荒っぽい音質やバランスの部分も良い効果になってる感じがします。

個人的には観戦した京都Rag録音の曲が2曲入っていて嬉しいですね。生で見たライヴがCDになったのってこれが初めてなので感慨深いです。そして「Handle with Care」が入ってるのが嬉しかったです。この曲はCDで聴くのよりもライヴが断然いいのです。超変態変拍子から4ビートまで、叩きまくり弾きまくりで、それでも無茶苦茶になるのではなくて、逆にスリリングでしっかりとまとまってるのは流石Fragile! って感じです。

ただひとつまっとうなFragileファンとして難点を言わせていただければ、「もうちょっとM.Cが聴きたい!」という所でしょうか。欲を言うと2枚組で1/3がM.Cが理想ですね(笑)。


2003年06月12日(木曜日)----すぎもと

「春の祭典」の5連符の疑問

M4 (メディア批評日記)さんの2003年6月11日 に書かれている、ストラヴィンスキーの「春の祭典」、「大地の踊り」の5連符の疑問を拝見して、非常に興味深かったのでうちにある音源を探してみたりしました。それで気付いたのですが、うちに「春の祭典」のCDが無い(笑)。いや、それどころか、ストラヴィンスキーのCDは「兵士の物語」しか持ってなかったのでした。「兵士の物語」は2枚あるんですけどね。コクトーのとスティングの。これで「ストラヴィンスキー好き」なんて言ってるのはお恥ずかしい限りです。

それからスコアは「ペトルーシュカ」(ドーヴァー/ISBN0-486-25680-4)しか持ってなくて、「春の祭典」は持ってなかったので、こういう疑問は湧きませんでした。ずっと欲しかったんですよね「春の祭典」のスコア。それで、結論としてボクはこの疑問に答えるだけの能力はありませんが、ご指摘の部分、確かに聴いてみた感じでは「5連符では無い」ですね。あきらかに(B)の「8分音符+3連符」ですよね。それで、うちにあったヴィデオ(シャルル・デュトア指揮のN響とスタニスラフ・スクロヴァチョフスキ指揮のN響)を見てみた所、これも5連符ではなくて(B)と感じましたです(スタニスラフ・スクロヴァチョフスキ指揮の方は微妙な感じでしたが。ちょっとテンポが速めだったからかも?)。

素人ながらに思ったのは、ストラヴィンスキーは改訂版が多いからじゃないかなぁと思って検索してみたら、 ストラヴィンスキーの3大バレエの改訂というページがありまして(あ、ボクが持ってるペトルーシュカのスコアが載ってる)、このページによりますと「春の祭典」の1947年版は、1921年版から「ごくわずか」ではなく、かなりの改訂がなされています。と言う事で、ひょっとしてこの辺りだったりするのかなぁとか思うものの、比べるものも無いのでよく分かりませんですね。でも「春の祭典」ってあんまり「19xx年版」とかっていう表記をしてないような気がしますがどうなんでしょう? ボクが知らないだけなのでしょうね。「ペトルーシュカ」や「火の鳥」は良く見かけますけど。

やっぱりこの疑問に答えられるのは、演奏家の方々でしょうか。もの凄い気になるので解決して欲しいです。

関連日誌

2003年06月11日(水曜日)----すぎもと

コミコミコースに復活

2003年05月26日(月曜日) で書いたDIONのコミコミコース(ライト1)に新規契約をしてみました。一時間のコースで、月額インターネット利用料が電話代コミコミで三百八十円。登録料とか初期費用とかいっさい無し。これでちゃんとメールアドレスもついて(これ以上必要ないけど)、ホームページ容量も他のコースと同じく20メガバイト付いてきました。これはかなりのお得感。試しに久しぶりにモデムポートに電話線をつないで、例の「ピー、ゴロゴロゴロ……」とかいう接続の音を聞いたりなんかして、ノスタルジーに浸ってたりしました。でも勿論まだ日本中がブロードバンド環境にあるわけではないので、こんな事言ってたら怒られるかも知れないけど。

それでMac OS X環境でダイアルアップ接続を初めてやってみたんですが、結構快適ですね。設定も接続もほとんどOS9当たりと変わらない感じで、サクっと接続できました。メニューバーに接続時間も出るし。これで京都市内でも人んちとかで気兼ねなく電話線が借りられるのですな。Air H"の定額を使うほどの使い方でもないですし。 みあこネット とかが更に拡大してくれれば、もっと言う事がないんですけどね。

しかし、新しいサイトのスペースは何に使うべか?



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