LIVE REPORT-02.23.2003

Nega-Posi,Kyoto

ネガポジライヴ風景1

SET LIST
  1. くらむぼん
  2. ひげの魔法
  3. おやまのフジー
  4. Hell Ditty
  5. Toy Boy
  6. 魔女
  7. ひらけごま!

ネガポジライヴ風景2
約3ヶ月ぶりのライヴは実は2度目の陰陽(ネガポジ)さんでさせていただきました。対バンはB.L.Yさん。陰陽に到着すると先にB.L.Yさんのリハが始まってまして、音が外まで洩れてました。ヴァイオリンのちょっとアイリッシュなメロディと変拍子という素敵な組み合わせのサウンドが独特の空気感を放っていて、もうそれを聴いているだけで素晴らしいバンドというのが伝わって来てワクワクなライヴでした。「裸のランチ」もシュールで良かったですねぇ。(笑)色々と勉強させて頂きましたです。

ネガポジライヴ風景3
我がpazapはといいますと、リハではなんと顔面蒼白なそれはそれはおそろしいトラブルが人知れず起こってまして、私すぎもとは顔が引きつり泡を吹き、目ん玉は飛び出て失禁するかと思うほどでした。なんと、そこにあるべきデータが無い!(笑)ちゃんとこの日の為にエンディング処理をし、曲の繋ぎを考えて編集した2曲分のデータが紛失してて、しかもバックアップをとってなかったという、それはそれは当事者にとっては頭の中が真っ白で、その白い頭の中を「何でだろぅ、何でだろぅ、ななな何でだろぅ?????」って感じでテツ&トモが踊り狂うという状態でした。もう消えてしまったものはどうしようもないので、とりあえずリハを終えてから編集前のデータを復活させて急場は凌げましたが、本番当日にまで珍しくスタジオに籠ったもんだから、その時に間違って消してしまったのでしょう。そんな「何でだろう?」状態のリハですっかり舞い上がってしまって、頭の中はモニターのチェックどころじゃなくなったりしてたので、モニター状態が万全ではなかったのでちょっと恐ろしい事も起こりましたが、やっぱり基本ですがバックアップは大事という事でしたです。

今回の「ひげの魔法」はオリジナル・ヴァージョン。QY700からMacになった事で、恐ろしい事にもなりましたが「魔女」もする事が出来ました。それに伴って打ち込みの音色も若干変更してあって、リハの時の陰陽の山崎さんのアドヴァイスでベースの打ち込みの音色を低音がしっかりと出る音色に統一しました。こういう変更もQY700に外部音源だとかなり大変な事になるのでしょうが、Macにしたので素早く変更できたのでよかったです。

ボク個人的には調子が悪くて出来は良くはなかったんですが、アンケートには嬉しいお言葉も色々と頂いてまして、本当にありがとう御座います。陰陽の山崎さんからもアドヴァイスを頂きましたので、色々と考えまして次のライヴは一歩進んだpazapとなるように精進してまいります。どうぞ次のライヴもお楽しみに!

文:すぎもと


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